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2019年2月2日(土)

過去、現在、未来を語ろう!

​富士市の子育て

議事録「富士市の子ども医療費について」

【富士市の現状と他の状況】

静岡県は、19の市町で中学もしくは高校までの医療費が無償化されている。

富士市は500円/回(上限:2000円/月)。

無償化で早期受診が早まり、重症患者の早期発見につながる。

無償化でコンビニ受診が増えるという意見があるが、親達も感染が嫌なので、安易な受診はしない。

​これは、既に子ども医療費を無償化している他市・他県のデータでも実証されている。

また、無償化することで病院の滞在時間が短縮されるというデータもある。

群馬県高崎市の平成24年のアンケート調査では医療費が中学卒業までかからない事について認知度は9割。

早期治療など、子供の健全な治療に役立っており、適正受診を心掛けていると推測される。

富士市としては、期限を決めていない検討中との回答。

【ディスカッション】

「500円」という金額ではなく、何もできない赤ちゃんからお金を取るのか?という人権問題。

行政として「子育てにお金をかける」意識の表れと受け取ることもできるのではないか?

富士市は4回まで500円負担。

それ以降無料だが、4回フルに使う事はあっても5回以上利用する事は滅多にない。

会計を待たされている間に他のもっと重い病気に感染する。

無料に越した事はないが、他の税金との兼ね合い、バランスが大事。

無料じゃなきゃ困るという事はない。

無償化するためにには2億2,500万円かかる。
別の事に使った方がいいのではないか。

無償化による早期治療、500円を出し渋るなんてありえない。

市が子供の命に対する考えというが500円でも十分補助してくれていると思う。

無償化の流れに違和感

500円はありがとうの対価だと考えている。

何でも無料化にしてしまうと物の価値が下がってしまうのではないか。

コンビニ受診を懸念。

会計を待たされている間に感染すると言うが、小児科に行く人が増えて待ち時間が伸びるよりは良いのではないか。

【細野議員コメント】

この問題は、年代によっても賛成・反対が別れる。

年配の人ほど「子を持つ親の責任として500円くらいは払うべき。」と考える方が多い。

「他の病気をもらってくる心配があるからコンビニ受診はない。」という意見は説得力がある。

小児科の医師が少ない地域は、親達がむやみな受診はしないなど医師を大切にしている。

富士市内の小児科の待ち時間・混雑状況など、実態を調査してみてはどうか。

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