5th
presents
2020年5月
「 富士市内の学校休校・再開について」 市民アンケート
アンケート結果
回答者の属性
小学生
中学生
休校中の現在、不安なことや困っていることを教えてください。
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「体力の低下」「生活時間の乱れ」は、小学生が約60%以上、中学生が75%以上 。
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「学習意欲の低下」や「学習進度の遅れ」を不安視する人も多い。
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小学生では、「お友達とのコミュニケーション不足」が60%以上。
18 %が「 子どものメンタル面の不調 」と回答。
小・中ともに心身のいずれかに不調をきたしている子がいる 。
休校延長や再び休校になった場合、どんなサポートがあると良いと思いますか?
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「オンライン授業」の希望者は、小学校57%、中学校70%。
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オンラインになった場合、兄弟がいるなどハード面の不足を懸念する声もある。
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小学校は「先生と子どもの電話でのコミュニケーション」への希望 が約3割 。
学校再開に際し、不安を感じていることは、何ですか?
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「新型 コロナウイルス感染 」は、小・中ともに約6割が不安を感じている 。
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中学生は「学力格差の広がり」への不安がトップ。
小学校も半分以上が不安と回答。
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「過密スケジュールによる疲労」「授業スピードについていけるか」「生活リズムを取り戻せるか」を選択した人は、 小・中ともに4割以上。
学校再開に際し、配慮があるとありがたいことは、何ですか?
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「新型 コロナウイルス感染 」は、小・中ともに約6割が不安を感じている 。
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小・中ともに回答者の約半数以上が「校内の衛生管理方法、ルールの公開」「感染者が発生した場合の対応の周知」を求めている。
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行事や長期休暇の有無等に関して「早めのスケジュール共有」を求める声も多い。
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中学生は、「習熟度別のサポート」「補習日の設定」など学習面の配慮を求める声が多い。
休校や学校再開について、何かご意見があれば、記入ください。
新型コロナウイルス対策
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各家庭で知識や意識の差が ある。
学校と家庭の共通認識をつくり、子どもにも対策、指導を徹底してほしい。
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トイレ、給食時の子どもの衛生管理指導。
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感染者が出た場合のガイドライン。
感染予防のための欠席は、登校扱いになるのか。
学校再開後の学校生活
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学習や進度の遅れへの懸念が多数。
中学生からは、受験や進路選択に関する不安の声も。
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詰め込み教育によりメンタル面その他ケアがおろそかになること、教室の雰囲気が悪化することへの不安。
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総合学習、行事の削減で人としての成長に関する大切な機会が無くなることへの懸念。
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夏休みの短縮や土曜日登校日設定検討の提案 。
9月入学への移行についてのコメント。
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中学生は、部活動再開可否について。
中体連中止に関し、集大成の場を求める声も。
学校再開後の家庭との連携
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学校の先生方を配慮する声が多い。
学校と家庭が連携して進めたいという前向きな意見が多数。
休校中の学校とのコミュニケーション・連絡
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休校中は、学校や先生と、もっとコミュニケーションを取りたい 。
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保護者から気軽に質問できるメールなどの体制構築への要望。
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各種おしらせや今後の予定について早めに知りたい 。
休校中の学習
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自宅学習のサポートについて。
小学生からは、親が教えることが難しいとの意見が多数 。
オンラインの活用
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オンライン授業や動画配信等を求める意見が、非常に多い。
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朝会やホームルームだけでも子どもの学習意欲向上やメンタル面のサポート、生活習慣の維持につながる。
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休校終了後も荒天時や学級閉鎖等の際に役立つ。
試験的導入と継続検討を求める声。
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兄弟がいて機器が足りない、自宅のIT学習環境が無い、などハード面の不安。
働く親からの声
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預かり教室への感謝と今後、休校になった場合の子どもの居場所確保。
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経済面の不安からこれ以上の休校への対応が難しい、との意見。
その他
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「食事の準備が大変」「親の疲れも限界」など、親の疲労感を伺えるコメントがある。
※ 本アンケート結果をご活用いただく場合は出所を明示ください。